内容
「90年を境にアメリカ国民のガン罹患率と死亡率が低下」1998年、米国ガン協会(ACS)と疾病抑制予防センター(CDC)合同研究チームの発表に衝撃が走った。
栄養代謝を本質から捉え「代替療法の見直し」「食生活の改善」「ミネラルの再認識」に官民一体で積極的に取り組むアメリカの驚くべき健康事情に迫る、現代日本人必読の書。
著者略歴
●森山 晃嗣
アメリカ癌コントロール協会日本支部代表。1948年生まれ。25歳のときに脳膜炎、喘息、皮膚病になり薬漬けの生活をしていたとき、農学博士のアドバイスにより食事療法・栄養素療法に取り組み、健康を回復。1977年、パントテン酸発見者のロジャー・ウィリアム博士の生命の鎖理論「正常分子栄養学」に感銘し、米国の医科大学通信講座にて正常分子栄養学基礎を学ぶ。ロジャー・ウィリアム博士の「良い栄養とその可能性全部について世界中に広めてほしい」というメッセージによって講演活動を開始。日本各地はもちろんアメリカ、台湾等で講演し、その参加者は100万人を超える。現在、アメリカ癌コントロール協会日本支部代表のほか、サイモントン癌センター日本支部代表。代替療法の「日本癌コンベンション」を毎年1回、主宰している。
●ゲリー・F・ゴードン
医師・医学博士。オステオパシー・シカゴ大学、カリフォルニア医科大学卒業。西海岸最大の代替療法のクリニックであるカリフォルニア・サクラメント・クリニックに勤務後、血液浄化療法の研究開発に関わり、その指導医として世界の医師1000人に治療のノウハウを提供。恩恵を受けて回復した患者は、世界に100万人を超えるといわれる。現在、ゴードン研究所を主宰し、血液浄化療法をはじめ代謝療法、予防医学のエキスパートとして治療現場でも活躍中。